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システム製品
真空蒸気加熱システム
VM-Hシリーズ
真空蒸気加熱・気化冷却システム VACUUMIZER (バキュマイザー) の選定
システムラインアップ
目的 | 対象装置 | 蒸気供給 ライン数 |
タイプ | |
---|---|---|---|---|
100℃以下の 低温加熱 |
真空蒸気加熱システム VM-H |
|
1 | パッケージタイプ VM2HU |
|
1 | パッケージタイプ VM3HPN |
||
|
2~3 | パッケージタイプ VM4HPN |
||
|
1~ | エンジニアリングタイプ | ||
加熱・冷却を 繰り返す プロセス |
真空蒸気加熱・ 気化冷却システム VM-HC |
|
1 | エンジニアリングタイプ |
* 各システムの詳細は該当するシステムの製品仕様書(PDF)をご確認ください。
VM-H(パッケージタイプ)の選定例
<ステップ 1> 使用条件の確認
必要供給蒸気温度: ℃ | 必要供給蒸気量: kg/h(または熱量: kW) |
<ステップ 2> 蒸気供給系統数の確認
□ 1系統 | □ 2系統 | □ 3系統 | □ 系統 |
<ステップ 3> 仕様の確認
グラフの見方(型式・クラスの想定)
単一装置において供給蒸気量80kg/h、供給蒸気温度60℃で使用する場合の型式、クラスは?
右図の供給蒸気量80kg/hと供給蒸気温度60℃の交点(A)を求めます。その交点より上側で交差するライン「40」が上記条件を満足するクラスです。さらに単一装置で使用するため、型式はVM3HPNまたはVM2HUになります。VM3HPNとVM2HUは設置スペースや使い勝手が異なりますので、ご事情に合わせて選択してください。
安全仕様 | □ 非防爆 □ 安全増防爆 □ 耐圧防爆 | ||
---|---|---|---|
電源 | 動力(モーター) | □ 200V AC(三相) □ 400V AC(三相) □ 100V AC(単相) | |
制御(計装系) | □ 100V AC | □ 200V AC | |
周波数 | □ 50Hz | □ 60Hz | |
材質(接液部) | □ ステンレス | □ 鉄(標準) | |
制御 | □ 制御盤要 | □ 自社(DCS) | |
ドレン吐出機能 | □ なし | □ あり(ドレンを他へ圧送) |
<ステップ 4> TLVへのお知らせ
以上の情報をTLVにお知らせください。最適な型式を選定してご連絡させていただきます。
VM-H(エンジニアリングタイプ)、VM-HCの選定例
VM-HのエンジニアリングタイプやVM-HCの場合は、個別設計となりますのでお問合せください。
真空蒸気加熱・気化冷却システムの導入サポート
ステップ1
現状把握
- ニーズの確認
- プロセス、運転仕様の確認
- 効果予想の討議
ステップ2
有効性の検討
- 技術セミナー
- TLV実機プラントでの検証実験
- システム仕様の検討・決定
ステップ3
導入
- 導入スケジューリング
- エンジニアリング(工事設計・施工・管理)
- 試運転・調整
ステップ4
効果確認
- 運転効率(U値)確認、他
- 導入後フォロー