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業種:ビル管理

給湯用ストレージタンクが老朽化。毎年の法定検査も負担…

蒸気式温水器なら毎年120万円かかる圧力容器の法定検査費用が削減でき、検査のための2日間の運転停止も不要になりました

あるビル管理会社様では、竣工から30年経ったオフィスビルの給湯設備の維持管理に困っておられました。ストレージタンク(貯湯槽)は毎年の法定検査に合格するための処置や検査費で都度120万円の費用と2日間の停止期間が必要となっており、問題として指摘されていました。
「法定検査がなくなること」を決め手に蒸気式温水器への切り替えを決断。ランニングコストの大幅削減に加えて2日間の運転停止も不要となり、テナントに迷惑をかけることもなくなりました。
ビル管理会社様、工事を担当された会社様の双方に、導入されての感想も語っていただいています。

ビル管理会社様

高層ビル

使用用途 店舗の給湯用、トイレの手洗い用
業務内容 ビル管理

お悩み

給湯用ストレージタンクが老朽化 毎年の法定検査も負担

管理しているオフィスビルは竣工から30年経っており、その給湯設備が古くなって維持管理に困っていました。都内の一等地に建つ延床面積約70,000m2のビルは地下に飲食店などのテナントが約10店舗入り、地下店舗の給湯用及び各フロアのトイレ手洗い用の温水を大きなストレージタンク4台にお湯を貯め、循環方式により供給していました。
ストレージタンクは圧力容器に該当するため毎年法定検査が必要で、そのために2日間運転を止める必要があります。老朽化したストレージタンクが検査に合格できなくなってしまう前に、そろそろビル給湯を新しい温水システムに切り替えたいと考えていました。

問い合わせのきっかけ

TLVメールマガジンで紹介された蒸気式温水器に興味

ストレージタンクに替わる温水システムを探していたところ、TLVのメールマガジンで蒸気式温水製造ユニット(SteamAqua / スチームアクア)の紹介記事を見ました。早速代理店を通して問合せたところ、TLVが来訪して説明してくれることとなりました。
他のメーカーにも何件か問合せましたが、TLVの反応が一番早く、すぐに来訪してくれたのもTLVだけでした。

解決策

ストレージタンク4台をスチームアクア3台に置き換え

TLVの対応も良く、製品の機能と性能にも満足してスチームアクアの導入を決めました。導入の一番の決め手は、スチームアクアなら法定検査が不要になり、現状よりもランニングコストが大幅に安くなるという点です。
2016年8月、ストレージタンク4台をスチームアクアSQ4 3台に置き換えて、地下に2台、最上階に1台を循環方式で設置。地下の2台は地下店舗の給湯及び低中層階のトイレ用、最上階の1台は中高層階のトイレ用としました。

改善事例:ストレージタンク4台をスチームアクア3台に置き換え

改善結果

スチームアクアなら法定検査不要でランニングコスト大幅削減

ランニングコストの大幅な削減

スチームアクアは圧力容器に該当しないため、これまで実施してきた年1回の法定検査が不要です。これにより、1台あたり30万円×4台分、計120万円かかっていた毎年の検査関連費用が不要となりました。また、これまで法定検査のために年に2日間運転を止めなければなりませんでしたが、それも不要となりました。 更に、コスト削減に加えて、以下のようなプラスアルファのメリットがありました。

新たなフロアスペースを創出

スチームアクアは小型なため、邪魔にならない壁際に設置することができました。大きなストレージタンクを小型のスチームアクアに置き換えたことで広いスペースが空き、今後新たな設備を設置するための場所ができました。

蒸気式温水製造ユニットで新たなフロアスペースを創出

タンクがなくなり、昇温待ち時間ゼロ

ストレージタンクでは、水を張り終わってから加温するため、希望温度の温水を作るのに2、3時間かかります。特に毎年の法定検査の際には、検査の後にエア抜き、水張り、運転という流れで、温水を作るのに4時間程度かかっていました。一方、スチームアクアなら運転を開始してすぐに希望温度の温水が得られますので、運用面で大幅な工数短縮が図れました。

タンクの温度維持不要で蒸気削減

これまではストレージタンクに貯めた温水の温度維持のために、常時蒸気を消費していましたが、スチームアクアでは温水を使うときだけ蒸気を消費するため、蒸気使用量の削減を図ることができました。

お客様の声

お客様の声

ビル管理会社ご担当者様

「当社では『テナントに安全、安心を提供できるように』をモットーとしています。以前のストレージタンクは、毎年法定検査の度に2日間給湯を止めなければならないため、各テナントにも事前連絡をし、2日間休業していただかなくてはなりませんでした。しかし、ビル給湯をスチームアクアに切り替えてからは法定検査が不要となり、テナント休業の必要がなくなったことは大きなメリットです。
実は、導入後に一度トラブルが発生したのですが、すぐに対応していただきました。原因を究明して解決していただき、いざというときのトラブル対応にも満足しました。当ビルはあと50年は運用する長期保有を目指しておりますので、今後も整備など末永く一緒にやっていきたいです。今後廃熱利用なども検討中なので相談していきたいですね。」

お客様の声

寺木産業株式会社
営業部 課長
渡辺 裕司様(工事ご担当)

「当社はボイラーの水処理会社から独立した会社で、来年で創業55年になります。水処理装置やボイラーなどの販売、工事を手掛けており、スチームアクアの導入に関わるのはこちらのビルで2件目です。
工事に携わる際には、最低でも1つは新たな改善を交えて提案しようと心がけていますが、スチームアクアの場合には、他と比べて『安全性が高い点』、『設置スペースが小さい点』が改善に繋がる長所だと思います。安全性に関して、比較した他の蒸気式給湯器の中でスチームアクアだけは、万が一の時に熱水が供給されない安全機能がついていました。また、他と比べて設置スペースが最も小さいので、工事をする際のメリットも大きいですね。
他の現場でもスチームアクアは大きなトラブルもほとんどなく、対応が良いので助かっています。ストレージタンクからスチームアクアへの切り替えは今後も増えてくると思いますね。」

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