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TLV蒸気と省エネメールマガジン

2025/10/28 Vol.266

2025年10月28日配信 Vol.266

TLVメールマガジン 蒸気のことならTLV



今月は『もっと知りたい蒸気のお話』から装置のウォーターハンマー対策をお届けします。

「カン、カン」という金属音や、「ドーン」という衝撃音と振動を伴うウォーターハンマーは、配管だけでなく装置でも発生します。小規模なウォーターハンマーも、長い年月を経て突然装置を破損させることがあり、破損事故が起こるのは圧力が高くて負荷のかかるフル稼働の場合が多いため、早期の対策が重要です。

リンク先ページでは、シェルアンドチューブ熱交換器やヒーター等の対策をご説明していますのぜひご覧ください。



もっと知りたい蒸気のお話 ~装置のトラブル~
  「ウォーターハンマー(装置の対策)」


装置のウォーターハンマー対策
 

装置のウォータハンマーは、内部に滞留したドレンによって引き起こされます。
装置内部にドレンが滞留する原因には、スチームトラップ前後の圧力差がなくなり、ドレンがトラップから排出されず熱交換器内に滞留する「ストール現象」のほか、構造上や設置上の問題などがあり、原因を見極めて症状に応じた処置をする必要があります。

以下では、シェルアンドチューブ熱交換器やヒーターを例に、ドレンが滞留しウォーターハンマーが起こる様子をアニメーションで解説。対応策をご説明しています。

また、前後の記事では、「ウォーターハンマー発生のメカニズム」「蒸気輸送配管の対策」「還水管の対策」等もご案内しています。
 

 
ウォーターハンマー対策の完全ガイド(無料ダウンロード)