知らぬ間に配管が減肉して、亀裂が入ったり穴が開いたりする。その原因は「エロージョン」かもしれません。エロージョンとは機械的な浸食作用で、蒸気配管では飽和蒸気に存在する凝縮ドレンの水滴が高速で運ばれて屈曲部などに衝突することで発生し、「液滴衝撃エロージョン」とも呼ばれます。

エロージョン発生箇所は表面が削り取られ、電気化学的な腐食（コロージョン）の進行も早まることが多く、蒸気系配管では両方の作用で腐食が進行するエロージョン・コロージョンと捉えられます。

以下では、エロージョンによって損傷が進行する状況、エロージョンの種類、対策方法について、アニメーションを用いて詳しくご説明しています。
 

TLVは2025年12月3日（水）～5日（金）にマリンメッセ福岡で開催される、製造業に関わる最新技術の展示会　ものづくりワールド福岡に出展します。

ブースでは、プラントの安心・安全、安定操業、工期短縮、省エネを実現する様々な診断技術や機器を展示し、実機によるデモンストレーションも実施します。

◆　会場：　マリンメッセ福岡　A館（スマートメンテナンス展）［TLVブース　6-50］
◆　期間：　2025年12月3日（水）～5日（金）
◆　時間：　10：00～17：00　※来場事前登録制（登録無料）

＜主な展示内容（予定）＞

・ポータブル振動計、振動管理
・レーザー軸芯出し器、レーザーアライメントSV
・レーザー平面度計測器、レーザー平面度（平坦度）診断
・レーザープーリー芯出し器プラライン
・圧縮エア・ガスのリーク診断

・省エネ型トラップなど　各種スチームトラップ
・コンパクトな蒸気・温水・エア用逆止弁　CKシリーズ
・手動作業を簡単に自動化　制御パネルmini

ブースの詳細や、来場登録（無料）は以下をご覧ください。