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TLV・TTS保全と検査メールマガジン

2021/04/13 Vol.77

2021年04月13日配信 Vol.77

TLV・TTSメールマガジン 保全と検査に革新を



多くのプラントで老朽化が進み、待ったなしの状況と言われています。
検査が必要な配管の総延長が数百kmに及ぶプラントもあり、いかにスピーディーに検査の網羅性を上げるかが外面腐食に打ち勝つための重要なポイントとなっています。

そこで、外観目視検査に替わって注目されているのがスクリーニング検査です。
検査効率を上げるスクリーニング」では、外観目視検査とスクリーニング検査の比較、各種スクリーニング検査方法の違い、使い分けのポイント、検査方法最適化の例をご紹介します。

その他、ベアリングの焼きばめが素早く簡単、安全・衛生的に行えるポータブル・ベアリングヒーターの動画をご案内します。


 メンテナンスを学ぶ
 「検査効率を上げるスクリーニング」
外観木検査とスクリーニング

腐食検査方法として広く実施されているのが「外観目視検査」です。しかし、外面の腐食と内面の腐食に必ずしも関連性がないため空振りに終わることも多く、その際にかかった保温材解体コスト、足場設置・解体コストも無視できません。

そんな中、検査の網羅性を上げる方法として採用が増えているのが「スクリーニング検査」です。

抜け漏れなく検査する詳細検査に対して、スクリーニング検査は短期間で広範囲をざっと確認して腐食可能性の有無を調査。同じ費用なら検査の網羅性を高め、同じ検査範囲なら検査費用を下げることができます。

「検査効率を上げるスクリーニング」記事では、以下について詳しくご説明しています。

・保温配管の外観目視検査の課題
・外観目視検査とスクリ―ニング検査の違い
・各種スクリーニング検査方法の違い
・使い分けのポイント
・各検査方法を組み合わせて検査を最適化した例
 
記事を読む >

 


 【動画で紹介】焼きばめが素早く・安全・衛生的!
 軽くて持ち運びも楽なポータブルベアリングヒーター
 
従来、ベアリングやギヤなどの焼きばめには、バーナーで炙ったり、オイルプールに浸けて加熱したりと様々な方法がとられていましたが、安全面・衛生面から現在はベアリングヒーターによる熱膨張が主流となっています。

このベアリングヒーターにも、「重くて持ち運びが大変」「作業時間がかかる」「ベアリングのサイズが変わる度にバーを入れ替えるのが面倒」といった課題がありました。

そこで登場したのがベアリングヒーター EDDYTHERM Portable(エディサームポータブル)
 
ベアリングヒーター動画

「重量が約3kgと軽いため持ち運べる」
「どこにでもある100V電源が使える」
「昇温・脱磁の時間が早い(作業待ち時間が少ない)」

「ベアリングに不純物が付着せず衛生的」
「省エネモードを利用すれば消費電力削減も可能」


と、回転機メンテナンスをされている設備保全のご担当者様に好評で、作業効率改善や作業時間の短縮、回転機の延命化にも貢献します。
 
TTS無料メンテナンスリモート相談窓口
 

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