【事例】配管放熱ロス検査で保温材更新対象を絞込み ~ サーモ画像による保温劣化診断 ~
冬場や雨天になると、蒸気の使用量が増加します。 あるお客様の現場では、季節や天候の変化だけでは説明がつかないほど蒸気使用量が増大しており、原因として屋外蒸気配管の保温不良が疑われました。
そこでTTSにご相談いただき、屋外ラック上に設置された蒸気配管の保温材表面温度を素早く確認できるサーモ画像診断を採用。4kmあるメインの蒸気配管を2日間で検査して、特に表面温度が高く放散熱量の大きかった箇所の保温材を優先的に更新対象とした結果、投資採算性が高い形で保温材の更新をすることができました。
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