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TLV・TTS保全と検査メールマガジン

2024/11/12 Vol.117

2024年11月12日配信 Vol.117

TLV・TTSメールマガジン 保全と検査に革新を



フィルム・不織布・金属箔・薄板などのシート状製品や、化学繊維・金属線など糸状製品の生産で使用するロール設備で、「シワ」「絞り」「破れ」「ムラ」といった製品不良が発生しやすくなったということはありませんか?原因はロール平行度のズレかもしれません。

ロール設備の平行度を高精度に調整することは、製品の品質向上メンテナンスコストの削減に直結します。『メンテナンスを学ぶ』の記事「ロール設備全体の平行度調整では、問題箇所に加えて設備全体でロール平行度を調整する重要性についてご説明しています。



メンテナンスを学ぶ ~ ロールの平行度測定 ~
  「ロール設備全体の平行度調整」


ロール設備全体の平行度調整
 

ロール設備の大型化・高速化・精密化が進んだ結果、設備据え付けや調整に高い精度が求められ、製品自体の高機能化で製造工程が繊細なものとなったため、ロール設備のわずかな据え付けミスも品質に重大な影響を与えてしまいます。
ロールの平行度は、次のような問題を引き起こす可能性があります。

・製品が蛇行して、シワや破れなど品質不良の原因となる
・機器に想定外の力が加わって消耗が進む
・振動が激しくなるなどして設備の寿命が短縮する

ロール平行度の精度が上がると「製品品質の向上(歩留まり向上)」「メンテナンスコストのダウン」に繋がるほか、ラインの走行速度をアップできれば「生産性向上」も期待できます。

ロール平行度の精度は、隣り合うロールだけではなく設備全体としてロールそれぞれの関係を精密に把握することが重要です。
以下ではロール設備全体の平行度調整が重要な理由や、調整方法についてご説明しています。
 

 


 



【展示会速報】2025年東京開催 CONVERTECH出展!


CONVERTECH2025
 

"塗る・貼る・切る"加工機械/技術の総合展、CONVERTECH(コンバーテック)2025に
ティティエスが出展します。

  会場: 東京ビッグサイト 東5・6ホール[TTSブース 6T-21]
  期間: 2025年1月29日(水)~31日(金)
      オンライン 2024年12月2日(月)~2025年2月28日(金)
  時間: 10:00~17:00 ※来場事前登録制(登録無料)

CONVERTECHは、コンバーティング(Converting)技術を支える「塗る・貼る・切る」に関する装置・資機材の展示会です。コンバーティング技術は製造プロセスの根幹を担っており、新しい価値の創出、製造現場が抱える課題に対してソリューションを生産面から提案します。

12/2から始まるオンライン展示について来月詳細をご案内します。