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TLV・TTS保全と検査メールマガジン

2021/10/12 Vol.83

2021年10月12日配信 Vol.83

TLV・TTSメールマガジン 保全と検査に革新を



受注増加等による生産ラインの新設・増設工事の際は、できるだけ短い工期で装置を設置し、一日も早く生産を始めたいですよね?
今月は新設ラインのロール設備設置時の平行度測定を従来よりもスピーディーで高精度な方法に変更し、工期を大幅に短縮できたフイルム会社様の事例をご紹介します。

その他、11月24日から26日まで東京ビッグサイトで開催される、工場の設備管理・保全技術の専門展示会 プラントメンテナンスショーへの出展をご案内します。
TLV・TTSブースでは各種無料セミナーを連日開催しますので是非ご覧ください。


 新設した生産ラインのロール設置工期が約半分に!
  フイルム製造装置のロール平行度測定事例

パララインによるロール平行度測定事例
 
あるフイルム会社様では、受注増加から増設(新設)した生産ラインのロール約400本の平行度測定にパララインを採用。その結果、従来8日間以上かかっていた平行度測定作業が半分の日程で完了し、ラインの立上げを前倒しすることができました。
作業の流れは以下です。

- パララインによって新設ラインのロール400本の平行度を測定
- 測定の結果約20本に大きなズレがあり、即日修正を実施
- 平行度測定及び修正、修正後の再測定まで4日間で完了


従来の測定方法は隣り合ったロール間で測定するため、基準ロールと離れるとズレ幅が大きくなる問題がありましたが、パララインでは全てのロールを基準ロールと直接比較して平行度を出すため、精度が高く測定時間も短くなります。

また、修正作業においても、レポート上の明確な数値に基づき修正するため、ロール1本あたりの修正回数が少なくて済みます。

実際に採用いただいたフイルム会社様にも、従来法と比較して測定のスピードと精度が大幅に向上したことを実感していただくことができました。
 
パララインによるロール平行度診断の詳細を見る > 
 
他に、パララインを採用したことで新設のフイルム製造装置の工期を従来の2ヶ月から3週間短縮できた事例もあります。詳細は以下をご覧ください。
 
工期3週間短縮!フイルム製造装置の事例詳細を見る >
 
ロール平行度診断やパララインに関するご質問・ご相談はこちらからお問合せください
 


 11/24(水)~26(金)東京ビッグサイトにて開催!
  プラントメンテナンスショー2021出展のご案内
 
プラントメンテナンスショー東京2021

  会場: 東京ビッグサイト 青海展示棟[TTSブース MA-135]
  期間: 2021年11月24日(水)~11月26日(金)
  時間: 10:00~17:00 ※来場事前登録制(登録無料)


TLV・TTSは、今回で第46回を迎える工場設備の維持管理・保全技術を対象にした国内唯一の専門展示会、プラントメンテナンスショーに出展します。
「安心をずっと。~安心・安定操業、工期短縮を実現する世界標準のメンテナンステクノロジー~」をテーマに、ブースでは毎日以下時間帯にミニセミナーを開催します。


◆ TLV・TTSブースで開催するミニセミナー

「設備の腐食・減肉をいち早く発見し故障・事故防止!
 ~ 短期間・低コストで網羅的な検査が可能な腐食のスクリーニング検査 ~」

 ※セミナー開始時間 10:30、13:30

「ロール設備の歩留り向上!
 ~ ロール設備の平行度精度を向上しシワ・蛇行解消 ~」

 ※セミナー開始時間 11:30、14:30

「新設時の工期短縮&運転時の突発故障防止!
 ~ ベースプレートの平面度測定と回転機のアライメント ~」

 ※セミナー開始時間 12:30、15:30

このほか、会場では以下製品・サービスを展示しております。

PEC(Pulsed Eddy Current) パルス渦流を用いた金属腐食検査
ロール平行度診断
レーザーアライメントSVレーザー軸芯出し器
レーザー平面度(平坦度)診断レーザー平面度計測器
振動管理ポータブル振動計
圧縮エア・ガスのリーク診断

ブースの詳細や来場事前登録は以下ページをご覧ください。
 
展示詳細及び来場事前登録はこちら >