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TLV・TTS保全と検査メールマガジン

2025/02/12 Vol.119

2025年02月12日配信 Vol.119

TLV・TTSメールマガジン 保全と検査に革新を



省エネルギー月間の今月は『メンテナンスを学ぶ』から気体の漏れ対策記事をお届けします。エア(圧縮空気)漏れの低減はコンプレッサーの負荷軽減消費電力削減に繋がります。   
漏れやすい箇所をイラスト付きで解説し、日常点検や漏れ予防についてご説明していますので是非ご覧ください。



メンテナンスを学ぶ ~気体の漏れ対策と省エネ~   
  「気体の漏れ対策」


気体の漏れ対策


生産現場にはさまざまな保守・点検業務が存在するため、人手不足や優先度の面からエア(圧縮空気)漏れが放置されるケースが見られます。しかし、エア漏れを放置すると、他の希少ガスやプロセス気体の漏れにも気付けなかったり、エア圧力低下による機械の突発停止に繋がったりすることもあります。   

また昨今、エアを生み出すコンプレッサーの電気代高騰、希少ガス体の単価上昇が生産コスト上昇に影響し、カーボンニュートラルの観点からもコンプレッサー負荷を軽減(=消費電力の削減)する機運が高まっています。   

こうした背景から、日常的な気体漏れの点検、対策実施の優先度が上がってきています。以下では気体の漏れ対策をする理由、漏れの見つけ方、予防法などをご説明しています。