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高級雑誌印刷紙の抄紙機において、製品の巻き取り工程で巻きずれや紙切れが発生していました。
ロール平行度のずれが原因と思われましたが、従来の光学式ロール平行度測定では、周囲にスペースの無いカレンダーユニットの高精度な計測が難しく、製品不良は解消されませんでした。 |
そこで、従来法では計測が難しい狭い箇所でも、高精度な計測が可能な
ロール平行度診断 パララインをまずはオプションで採用。その結果、
カレンダーのアイドラーに大きなずれを発見しました。アライメント修正後、巻きずれや紙切れが低減して
歩留まりが向上し、設備の稼働率も向上しました。