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TLV・TTS保全と検査メールマガジン

2025/04/08 Vol.121

2025年04月08日配信 Vol.121

TLV・TTSメールマガジン 保全と検査に革新を



受注増加等に伴う生産ラインの新設・増設工事は、できるだけ短い工期で設置を完了し、早急に生産を始めたいものです。 

今月は新設ラインのロール設備設置時の平行度測定を従来よりもスピーディーで高精度なパララインによる診断に変更し、フィルム製造装置の設置から立ち上げまでの期間を3週間短縮した事例をご紹介します。



【事例】生産ラインのロール設置工期を3週間短縮! 
  新設のフィルム製造装置のロール平行度測定


新設のフィルム製造装置のロール平行度確認 
 

あるフィルム工場様では、フィルム製造装置の新設工事を早期に完了させて、一日も早い生産開始を希望されていたものの、従来のインサイドマイクロゲージや水準器などを使ったロールの平行度調整には次のような課題があり、工期短縮のネックとなっていました。 

・各設備のブロック設置時に、時間をかけて平行度を測定しても精度がバラつく 
・ロール間の距離の測定に熟練の技術が必要で、時間もかかる 
・隣り合ったロール間でしか測定できず、基準ロールが2箇所に限定されるため 
 作業効率が悪い 

そこで、既設ラインで大幅な時間短縮の実績があったパララインによるロール平行度測定を採用。設置から立ち上げまでの期間を3週間短縮し、運転開始時期の前倒しが可能となりました。 

お客様から「本生産に向けて万全の準備ができたことで、品質の作りこみに時間をかけることができ品質向上にも繋がった」とのお言葉をいただいた事例の詳細は、以下をご覧ください。 
 

 



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