【事例】抄紙機ドライヤーのフェルト寿命が3倍に! ~ パララインによるロール平行度計測 ~
あるお客様では、雑誌印刷用紙の抄紙機ドライヤーで蛇行が発生。搬送用ベルトのフェルトに曲がりや摩耗が生じて、通常は12週間使用できるはずのフェルトを4週間で交換しなければならない状況となりました。ロール平行度不良が原因と疑われましたが、
・抄紙機が壁で覆われている ・重要なフェルトロールは地下に設置されている ・高温になるため光学式の計測システムは使用できない
これらの理由から、ロール平行度を修正するにも測定自体が困難でした。 そこで、この条件でも高精度に平行度を測定でき、熱の影響も受けないパララインを採用。1日で全ての対象ロールを計測、修正して蛇行が改善し、フェルトの寿命が通常の長さに戻った事例の詳細は以下をご覧ください。
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