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TLV・TTS保全と検査メールマガジン

2025/09/09 Vol.126

2025年09月09日配信 Vol.126

TLV・TTSメールマガジン 保全と検査に革新を



プラント設備の腐食検査は、保温材や耐火材などの被覆を剥がす必要があるため、
コストと時間がかかることが課題でした。また、外観が劣化していても内部が健全な
場合もあり、不要な解体工事が発生することもあります。

こうした課題を解決するのが、被覆の上から非接触で腐食を検査する
PEC(パルス渦流探傷)です。PECを活用してタワースカートの全数検査を行い、
安全に検査工数とコストを削減した石油精製工場様の事例をご紹介します。



外観では分からない腐食を検知し不要な解体回避!
  タワースカート部の検査精度向上・コスト削減事例


タワースカート部の金属腐食スクリーニング事例


プラント設備の腐食検査で、次のようなお悩みはありませんか?

・保温・保冷材、耐火材、重防食塗装などが施された機器や配管について、
 予算や工数の問題で全数検査できていない。

・割れやひびなど、外観が劣化した被覆を剥がして詳細検査をしてみると、
 内部は問題なく解体費用が無駄になることがある。

・外観は健全に見えても、内部で腐食が進行し漏洩事故を起こしたことがある。

・外観目視検査だけでは腐食の発見率が低く、費用対効果が悪い。

こうした課題を解決するため、ある石油精製工場様はPEC(パルス渦流探傷)
タワースカート部の腐食検査に導入されました。

耐火材の上から全数検査(スクリーニング)を実施し、腐食が疑われる箇所のみ被覆を剥がして詳細検査を行うフローを確立。
その結果、不要な解体作業をなくし、見えない腐食を確実に発見できるようになり、
検査の工数・コスト・安全性が大幅に向上しました。
 

 



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