外観では分からない腐食を検知し不要な解体回避! タワースカート部の検査精度向上・コスト削減事例
プラント設備の腐食検査で、次のようなお悩みはありませんか?
・保温・保冷材、耐火材、重防食塗装などが施された機器や配管について、 予算や工数の問題で全数検査できていない。
・割れやひびなど、外観が劣化した被覆を剥がして詳細検査をしてみると、 内部は問題なく解体費用が無駄になることがある。
・外観は健全に見えても、内部で腐食が進行し漏洩事故を起こしたことがある。
・外観目視検査だけでは腐食の発見率が低く、費用対効果が悪い。
こうした課題を解決するため、ある石油精製工場様はPEC(パルス渦流探傷)を タワースカート部の腐食検査に導入されました。
耐火材の上から全数検査(スクリーニング)を実施し、腐食が疑われる箇所のみ被覆を剥がして詳細検査を行うフローを確立。 その結果、不要な解体作業をなくし、見えない腐食を確実に発見できるようになり、 検査の工数・コスト・安全性が大幅に向上しました。
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