蒸気の分圧 後編(空気の排除 その2) | 蒸気のことならテイエルブイ
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蒸気の基本

蒸気の分圧 後編(空気の排除 その2)

装置のどこから空気を抜くか

蒸気の通気によって、蒸気室内を満たしている空気を追い出し、蒸気が流入することで装置の加熱が始まりますが、このとき、全ての空気を上手く逃すことが重要です。

シンプルな形状の蒸気室の場合

シンプルな形状の蒸気室を持つ装置は、速やかに空気を排出できます。

シンプルな形状の蒸気室の場合

複雑な形状の蒸気室の場合

複雑な形状の蒸気室を持つ装置やサイフォン管を使用する装置などは蒸気室内部に“空気溜まり”ができやすいので注意が必要です。高性能な空気排気機能を持つスチームトラップを使って、ドレン出口からドレンと空気を排出したとしても、蒸気溜まりの空気は排除できません。

複雑な形状の蒸気室の場合

複雑な形状の蒸気室に蒸気用エアベントを取り付けた場合

蒸気用エアベントとは、サーモスタティックタイプのスチームトラップと同様の構造をしており、蒸気と空気の温度差で開閉弁する自動弁です。このエアベントを、装置の構造などから推定した空気溜まりとなる場所に設置すれば、効率よく空気を排除できます。

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